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読破
昨晩、前田慶次道中日記を読破したんです!!♪
前からずっと再販を期待していた道中日記…
今月の頭に何と再販すると言う事で注文しました
本当、図書館にある奴だろって位に凄いんです
カバーとか原文コピーしたのも糸で製本されてて
慶次大好きなあたしは、本当に嬉しくて嬉しくて。

勿論現代語訳も付いているので、とても読みやすい
今時のお笑い芸人なんかよりも笑えました。

慶次と利家の関係なんかも、本当に曖昧でしか
知らなかったので、慶次が経験してきた事を思うと
胸が痛いです。
でも、その人生ってのはやっぱり自由気ままで
それでいて筋が通っていて、そりゃ惚れますわっ
会津に行くまでの道のりも、60過ぎの年で病気
しなかったってのもなんだか慶次らしかったし。

水風呂なんかは有名ですが、土大根のお話が好き。

慶次の句もやっぱり風変わりで面白いし…漢詩は
勉強したけど、あまり覚えてなくて語訳に頼ったけど
うん、良かった。
一つだけ言うならば…関ヶ原で有名な石田三成の
塚の話を書いているところが、虫食いで…所々
読めなかったりするのが勿体無かったかななんて。
本当、一番大好きな人ですわ。

そもそもこの無苦庵は、孝を勤むべき親もなければ、憐むべき子もなし。
心は墨に染まねども、髪結うが難しさに頭を剃り、手を使う奉公もせず、足の駕籠かき小物雇わず。
七年の病なければ、三年もぐさを用いず。雲無心にして、しゅうを出ずるもまたおかし。
詩歌に心かけねば、月下も苦にならず。寝たければ、昼も寝、起きたければ夜も起きる。
九品蓮台に至らんと思う欲心なければ、八万地獄に落つる罪もなし。
生きるまで生きたらば、死ぬるでも有ろうかと思う。


この言葉を読んで、慶次の生き方に触れて
あたしもしっかり生きないとなぁ~なんて
思ったりした。
おかぁの肩叩きをしたから、次は何をしようかなw
あぁー本当学生時代国語をもっと真面目に
受けていればよかった!!句だって書いたし
漢詩も勉強したし、古典もしたのにみーんな
忘れちゃってるよ…;;;参った参った。
上の言葉は辞世の句とも言われてるらしいけど
あたしの辞世の句はどんなものになるやら。

伊達政宗や、細川ガラシャの句も好きですけどね
こんなにほわっとする句は慶次が初めてですわ。
こんな生活してみたいな。
その前に、もっと人生学んで慶次の様に筋も胆も
ある女にならねければww
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2007/5.17~
by Lyli(リィリ)
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by BlogPetのShio HOME EDIT
2009.03.01 Sun 16:01
 

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