[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
書道はリイにとって、ガキの頃重要なものでした
“左利き”って珍しくないんですが、小学で初めて
授業が始まるのが切欠で書道を始めました。
『お前だけなんで左で書いてんだよ』
って言われたくなかったんですよね、リィは昔から
難癖付けられる奴だったんで(笑)もち攻撃的な
態度を取るのも悪かったんですが。
言われるのが嫌だから、右で書けるようになろう!!
みたいな意気込みで妹と幼馴染に女の子3人で
通う事になったのです。
一番に思ったのが、毛筆って楽だって事ですねぇ
筆じゃないと右で字は書けませんが(笑)
この間髪を切りに行ったとき、美容室のおばちゃんに
『越山先生お元気?』って聞かれて戸惑いました。
すっごいスパルタのじぃちゃん先生なんですが、当時
大嫌いで反抗しまくってたんですよ;;;
もう亡くなったかな?とか話してましたが、まだ書道教室
やってるみたいで、長生きしてるな~なんて思います。
リィはその書道教室が長岡に移動する事になって
それを機会に辞めてしまったので『書道4級』です(笑)
妹はまた別の先生に習いに行ってたんですが
最近辞めてしまいました。
でも書道ってこの日本だと、本当まだまだ必要な物で
熨斗袋とか、書く機会って多いんですよね。
最近ウチのは妹がみんな書いています。
だから、またリィも書道を習いに行きたいな~とか
思うわけですが、越山書道教室でのスパルタ記憶が
なかなかそうさせてくれませんね(笑)
良いと思います、スパルタ。
ピアノもスパルタでしたし、今のこの時代スパルタって
言葉も知らないガキが多いんで。
最近では、英語を漢字でなんかするみたいな文字が
流行ってるじゃありませんか?
やっぱり日本人は、本能で書道と言うのを忘れてない
きがするんですよね、墨を磨って筆で書く瞬間の
集中力ったら凄いですからね、今になって必要な気が
もしや、リィだけが欲してるのかも(笑)
筆ペンじゃ表せない、独特の文字は癒しです。
『トン、スー、トン』ですからね、たまりません(笑)
リィはそのイントネーションも好きです。
昔おじいちゃんがまだ生きていた頃、書初めの宿題を
おじいちゃんの家で妹と二人書いていた時。
嬉しそうに、笑いながら褒めてくれて、飾りたいから
一枚欲しいって言ってたのが懐かしいです。
おじいちゃんの家には『命名』って紙に妹とあたしの
名前を筆で書いた紙が何年も貼ってありました。
もちろん、リィのお家にも貼ってありました。
子供が産まれて、名前をつけた嬉しい気持ちで
筆を持って書いてくれたおじいちゃんを思うと…
本当、もっとおじぃちゃん孝行したげたかって思います
だから、リィも自分の子供が産まれたら
おじぃちゃんと一緒の事をしたいなって思います。
だからこそ、4級とかの字じゃ恥ずかしいと言う…(笑)
妹は段持っててすんばらしい文字を書くってのに
リィと来たら…小学生ですかコノヤロ!!
リィみたいな、昔から馴染みのあるものを大切にしたい
って思える人が増えたら、日本はすんばらしい国に
なるような気がするのにな。
あっプロフの写真のところに、妹の書をアップします。
良かったら見てみてくだないな♪
本居宣長
雨降れば 井堰を越ゆる
水分けて やすくもろ人
降り立ち 植ゑしむら苗
その稲よ 真穂に栄えぬ
『あめふれ詞』
--------------------------------
今年の梅雨は、梅雨らしくないですよねぇ
なんか最近梅雨好きです。
だから、雨が降ってる日は窓からボーっと
眺めてる時間が多いんですが。
最近色々勉強したい割には資料ってない
って思いました。妹が古文の教科書を
今度持って帰って来てくれるらしいんですが
リィの中学高校と古文の教科書どこに
やってしまったかなぁ~?なんて思います
何年も埃に被ってると思うし…そもそも
地震で部屋が荒れてから、教科書とか
捨てたかもしれませんしね。
古事記とかやってるよーって聞くと良いなぁ
って本当に思います、まぁ学校なんざ
今更行きたくないけどなっ
てか、本屋に行けば教科書売ってるじゃんっ
でもやっぱり教科書も良いけど、文献とか
漁れる場所があったらいいのに。
今リィが持ってるのは『平家物語』
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す
奢れる者も久しからず、ただ風の前の塵に同じ
これって、現代語訳だと本当こんな短い
文章で収まる話じゃないんですよね。
てか↑ので合ってたかな;;;不安だ。
良くあんな漢字の羅列した文字を読めたな
昔の人って、素敵ですね。
いろはうたとか探してると、結構あれなんです
暗号、暗号、ばかりで…初めは面白かった。
んでも、いろはうたの真髄って暗号で収まる
ものなのかな?って考えちゃいます。
いろはうたの暗号も面白いと思うんですが…
その詞に込められた季節感や作者の感情を
素直に考えるのが、最近好きだったりします。
春夏秋冬、喜怒哀楽…でもこれじゃ俳句か。
俳句とか短歌とか学校で書かされたなぁ~
あの頃は、素直に自分の感情を表すのが嫌いで
…というか、誰かに心を覗き込まれるのが嫌いで
上っ面だけの言葉をばーっと並べてたような…
秘密主義者丸だし娘でしたから(笑)
でも今なら、きっと素直な気持ちを書けるかも
前よりは丸くなったんで。
でも俳句は季語使わなきゃだし、なじみが大きいのは
川柳ですかねぇ~五・七・五。
(咳払い:無駄だよ)ではここで一句♪
『水溜り 覗いて見える 青空よ』
天、地、星、空、
山、川、峰、谷、
雲、霧、室、苔、
人、犬、上、末、
硫黄、猿、生ふせよ、
榎の枝を、馴れ居て。
-------------------------------
あめ、つち、ほし、そら、
やま、かは、みね、たに、
くも、きり、むろ、こけ、
ひと、いぬ、うへ、すゑ、
ゆわ、さる、おふせよ、
え(ア行)のえ(ヤ行)を、なれゐて。
たゐに歌
田居に出で 菜摘む我をぞ
君召すと 漁り追ひゆく
山城の うち酔へる子ら
藻葉乾せよ え舟繋けぬ
---------------------------------------
たゐにいて なつむわれをそ
きみめすと あさりおひゆく
やましろの うちゑへるこら
もはほせよえ ふねかけぬ
ひふみ歌
ひふみよいむなやこともち ろらねしきる ゆゐつわぬ
そをたはくめかうおえに さりへて のます
あせゑほれけ ん
ひふみ歌は一二三四五六七八九十のあれですよあれ。
色は匂えど散りぬるを
我が世誰ぞ常ならむ
有為の奥山今日越えて
浅き夢見し酔ひもせず
-----------------------------
いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす
学校でも習うし、良く聞く定番のいろは歌。
今までそれしか無いんだと思ってたけど
実は色々あって、みな考えたりしてるという
日本人には馴染みのあるいろは歌でした。
「咎(罪)なくて死す」
と言う、七文字毎に言葉を取っていくと
出てくる言葉ってのには、初めて出会いました
色々な言われ方がありますが…。
調べるうちに、聞いてはいけない呪われた話
など色々出てきたので、ちょっとこれは中断。
コケッコーハートなんですよ。
------------------------------------------------------------
いろは歌を辿って行くと、日本に流行した
「今様」など、色々な言葉と出会います。
日本ってリィリ大好きなんです。
だから、個人的に色々調べたりするの大好き。
今様と言うのも、こんど調べてみたいなって思う
ピアノを習っている時、鍵盤を以呂波仁保部止
で初めに覚えさせられたなぁ~なんて。
自称日本研究家になりたい(笑)
着物とか、昔の日本ならでわなものとか全部
知りたい。